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ローコストの家を建てる前に知っておきたい基礎知識

ローコスト住宅と聞くと、安い材料で建てたチープな家をイメージする方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。ここでは、ローコストな家を建てる前に知っておくと役に立つ情報を紹介しています。

失敗せずに賢くローコスト住宅を建てるには?

いざ、家を建てようと決めても、何の知識もなければどんな準備が必要なのかわかりませんよね。まずは、家を建てる際の大まかな流れを確認しましょう。

  1. 住みたいエリアや家づくりのイメージを固める
  2. 資金計画を立てて予算を決める
  3. 土地がなければ土地探しをする
  4. 家を建ててくれるハウスメーカー、工務店の情報を集める
  5. ピックアップした業者で相談や相見積もりをとる
  6. 決めた業者で本格的に設計プランを立てる
  7. 住宅ローンの事前審査を受け、審査が通ったら業者と本契約
  8. 敷地や地盤の調査を依頼する
  9. 施工が開始される
  10. 完成(家の引き渡し)

このように、家を建てると決めてからはやることがたくさんあり、大忙しです。ローコスト住宅を建てるなら、低価格ながらも安全性の高い家づくりをしてくれる業者を選ばなくてはなりません。

「家づくりのことはハウスメーカーや工務店に任せればいい」と考えるのではなく、あなた自身が後悔しないために必要な知識を身につけましょう。

ローコスト住宅とは?

ローコスト住宅とは、大手ハウスメーカーが建てる家などに比べて安く建てられる家のこと。具体的に、いくらくらいの家がローコスト住宅に当たるなどの明確な線引きはありません。一般的には、総額1,000万円台で建てられる家をローコスト住宅と呼んでいるようです。

ここで気になるのがローコストの理由です。「必要なモノを削っているのでは?」など、不安になってしまいます。ローコスト住宅が安い理由は、材料費・人件費・広告宣伝費などを徹底的に削っているから。例えば、自社工場でプレカットを行うことで施工費を抑える、住宅をシンプルなデザインにすることで、材料費や人件費を抑える、住宅展示場を設けずインターネットだけで営業を行うことで、広告宣伝費を抑えるなどの方法でローコストを実現しているのです。

住宅に必要なモノを削っているわけではないので「ローコスト住宅=低品質」ということはありません。様々なハウスメーカーがローコスト住宅を展開するようになり、コストを抑えながら多くの方が満足できる家を建てられるようになっています。

ローコスト住宅の坪単価

ローコスト住宅は総額1,000万円台で建てられる家と紹介しました。さらに詳しく見ると、どれくらいの坪単価で建てられる家なのでしょうか。

坪単価に関しても明確な定義はありませんが、一般的には坪単価30万円~50万円程度で建てられる家をローコスト住宅と呼んでいます。ちなみに、大手ハウスメーカーの平均的な坪単価は80万円程度です。

以上をもとに延床面積35坪の家を建てた場合のシミュレーションをすると、ローコスト住宅の価格は1,050万円~1,750万円、大手ハウスメーカーの価格は2,800万円となります。ローコスト住宅は価格面で強みを持っていることがわかります。

割安な坪単価が魅力のローコスト住宅ですが、坪単価だけに注目することはオススメできません。ハウスメーカーにより含まれる工事内容が異なるからです。ハウスメーカーの中には、照明工事・ガス工事・電気工事などをオプションにして見せかけの坪単価を安くしているところがあります。このようなハウスメーカーで詳細な見積もりを取ると、ローコスト住宅とは言えない金額になってしまいます。

これから家を建てる方は、坪単価だけでなく「どのような工事が含まれているか」「総額でいくらくらいになるか」といった点まで注意しましょう。

ローコスト住宅の寿命

ローコスト住宅を建てるときに気になるのが住宅の寿命。イニシャルコストが安くても、10年、20年で建て替えが必要になるのであればローコストとは言えません。建て替え費用などをプラスすると、大手ハウスメーカーなどで建てる家より高くなってしまうからです。

一般的に、ローコスト住宅は寿命が短いと捉えられがちですが、ローコストだから寿命が短いとは言えません。冒頭で説明した通り、ローコスト住宅は様々な営業努力を重ねることで低価格を実現しています。家の構造を粗悪にして価格を安くしているわけではないので、「ローコスト=短命」とは言えないのです。

以上を証明するように、1,000万円台で建てられる家の中には長期優良住宅に適合しているものがあります。長期優良住宅とは、長期にわたり良い状態で住み続けられるよう定められた措置を講じている住宅です。ローコスト住宅の寿命が心配な方は、このような住宅を選ぶと良いかもしれません。

実際の寿命は、アフターメンテナンスの状況により大きく異なります。新築後、全く手入れをしていなければ20年、30年で傷みます。この点は、大手ハウスメーカーの住宅であっても同じです。家を良い状態に保つためには、アフターメンテナンスが重要と考えましょう。

いずれにせよ、日本の住宅の寿命は以前に比べ長くなっていると考えられています。用心するにこしたことはありませんが、過度に心配する必要はないかもしれません。

出典: 一般社団法人住宅生産団体連合会:「2007年度戸建注文住宅の顧客実態調査」報告

出典: (PDF)一般社団法人住宅生産団体連合会:2016年度調査結果の要約[pdf]

ローコスト住宅のトラブル対策

よく理解してから注文すれば、満足できる家を建てられます。ローコスト住宅を建てるときは以下のポイントに気をつけましょう。

  • こだわりを明確にする
    価格だけにこだわり過ぎると、家族の理想を実現できない家になります。そこで重要になるのが、こだわる点とこだわらない点を明確にすること。こうすることで、予算を抑えながら満足できる家を建てられます。
  • 複数のハウスメーカーを比較
    こだわりが決まったらハウスメーカーを探します。ハウスメーカーは複数の業者から絞り込む方式がおすすめです。かなり手間がかかるので、譲れないこだわりと予算を伝えてプランを提案してもらうとよいでしょう。予算内で理想を実現できるハウスメーカーを見つけられます。
  • ローコストな理由を確認する
    ローコスト住宅には、ローコストにできる理由があります。気になるハウスメーカーが見つかった方は、その理由を必ず確認しましょう。良い面、悪い面を含めて誠実に説明してくれるハウスメーカーであれば信頼できると考えられます。また、悪い面をデメリットと感じないのであれば、相性は良いといえるでしょう。
  • 施工中の現場を見学させてくれる
    どれだけ良い話を聞いても、実際に建てている家を見ないと品質はわかりません。ローコスト住宅を建てる方は、必ず施工中の現場を確認しましょう。実際に家を建てて住んでいる方の話も聞ければなおよしです。これらの対応をできるハウスメーカーは住宅に自信を持っていると考えられます。

要確認!ローコスト住宅を建てる際の注意点

家を建てる際の大まかな流れはわかったから大丈夫…と思っている方、要注意です。地盤の安全性を確かめておく大切さや、家づくりにおいて避けては通れない「建ぺい率」「容積率」などを知っておかなければ、賢い家づくりはできません。こういった注意点を把握しているだけで失敗を防げることもあるのです。

専門的な話になってしまいますが、わかりやすく解説しているのでぜひ確認してみてください。

家を建てる際の注意点をもっと詳しく

どうすればより安い費用で家を建てられる?

一般的な家づくりに比べれば十分に安いローコスト住宅ですが、さらにコストを抑えられる方法があります。

「こんな家にしたい!」という希望がたくさんあるかもしれませんが、家の形をシンプルにしたり、あまりこだわっていない設備はグレードを下げたりすれば予算より安く家が建てられるかもしれません。

次のページでは、家を安く建てるために知っておきたい6つのポイントを紹介します。

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