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福岡の土地相場はどれくらい?相場の調べ方について

「福岡の土地相場ってどのくらいなの?」「相場の調べ方について知りたい」と思っている方もいることでしょう。当記事では、福岡の土地相場についてまとめるとともに、相場の調べ方についても説明していきます。

土地の広さの目安は80㎡(4人暮らし・戸建ての場合)

子育てで4人暮らしの場合、土地の広さの目安は80㎡程だと言われています。

SUUMOによると、「国がすすめる住生活基本計画の理想の面積(=誘導居住面積水準)では、居住面積水準を「25m2×世帯人数+25m2」としている。つまり4人家族の場合、「25m2×4人+25m2=125m2」に。2階建ての延床面積を125m2として、1階と2階が同じ面積となる直方体の建物とすると1階の床面積は62.5m2となる。加えて隣地との空地を考えると、少なくとも80m2ほどが必要になる計算」だと言われています。

この値は、駐車スペースや建て方、建ぺい率によって変動するので注意が必要です。

引用: スーモ(https://suumo.jp/article/jukatsu/chumon/tochi/tochisouba/)

福岡の土地の平均価格の例

福岡における土地の平均価格について、以下に70㎡から90㎡の価格を例として挙げています。ぜひ参考にしてみてください。

70㎡の土地の平均価格

  • 北九州市門司区・・・300万円
  • 北九州市八幡西区・・・550万円

80㎡の土地の平均価格

  • 北九州市戸畑区・・・980万円

90㎡の土地の平均価格

  • 北九州市八幡西区・・・740万円
  • 北九州市門司区・・・250万円
  • 久留米市・・・1350万円
  • 福岡市中央区・・・2,795万円

参照: HOME4U(https://www.home4u.jp/buy/search/sbMatrixDispArea/1/10/40/disp=1)

土地相場の調べ方は?

ようやく土地を探すことができ購入を考えているけれど、「価格が妥当なのかわからない」という方もいることでしょう。ここでは土地価格の相場の調べ方について説明していきます。土地の価格には、「路線価(相続税評価額)」「公示地価」「実勢価格」「固定資産税評価額(固定資産税路線価)」の4つがあるのが特徴。この内土地を購入する場合は、路線価・公示地価・実勢価格の3つを確認するとよいでしょう。それぞれ詳しく紹介していきます。

路線価

毎年1月1日を評価時点として、7月1日に発表される価格です。不動産鑑定士など専門家による鑑定評価額、精通した方の意見をもとに税務署が決めると言われています。

路線価の調べ方は、国税庁が運営する「財産評価基準書」のサイトから調べる方法がおすすめです。

参照:財産評価基準書 国税庁(https://www.rosenka.nta.go.jp/index.htm)

公示地価

公示地価は、地価公示法に基づいて国土交通省が公表(年1回)している土地の価格。公示地価や基準地価は全ての土地のことを指すのではなく、標準的とされる土地を選んだうえで1㎡当たりの価格で示されます。土地はさまざまな条件が絡み合って取引価格が変動するので参考地として考えておきましょう。

公示地価の調べ方は、国土交通省が運営するサイト「土地総合情報システム」から、「地価公示都道府県地価調査」で住所を検索すると良いでしょう。

参照: 土地総合情報システム 国土交通省(https://www.land.mlit.go.jp/webland/)

実勢価格

不動産は、物件によって取引価格が決まります。同じ土地であっても、価値があると感じる人とそうでない人がおり、交渉の場において取引する価格が変わります。周辺地域や似ているエリアでの最近の事例を見ると、どのような価格帯で取引されたのかわかるため参考になるはずです。

実勢価格の調べ方は、国土交通省が運営するサイト「土地総合情報システム」から、「不動産取引価格情報検索」で調べたい土地を検索する方法が挙げられます。

参照:不動産取引価格情報検索 国土交通省(https://www.land.mlit.go.jp/webland/servlet/MainServlet)

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