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福岡で家を安く建てるためのポイントとは

福岡でローコスト住宅を建てる際に、できるかぎりコストを抑えて家を安く建てる方法があります。

こちらでは、6つのポイントとしてまとめてご紹介!

【ローコスト住宅】家を安く建てるためのポイントとは?

注文住宅でつくる場合は、自由な設計ができるのが利点です。しかし、あれもこれもと要望を聞き入れてもらった結果、かなり凝った構造になってしまい、工事費もかさむといったことも…。

そこで、費用をできるだけ抑えるために心がけたいポイントを簡単にまとめてみました。

1.家の形をシンプルにして表面積を小さくする

家づくりの材料にかかる費用は、材料の価格だけでなく、表面積が深く関わってきます。家の形はできるだけシンプルで凹凸が少なく、壁の表面積を小さくすることが重要です。

特に屋根は、片方だけ勾配がある「片流れ屋根」にするのがおすすめ。それだけでも十分に屋根のコストを抑えることができます。

2.間取りをオープンにする

余計な空間を取らず、1つの空間を大きく確保することがコストダウンにつながります。

例えば廊下や玄関ホールなどを無くしたり、不必要な間仕切りを取っ払ったりしてオープンな間取りにすると良いでしょう。壁やドアの材料費、工事の人件費を減らせます。

3.こだわりが無い部分にはお金をかけない

要望に沿って間取りが決まり、見積りが出てきたら、まず見積書の内容をじっくり確認しましょう。その中で特にこだわりが無い部分は、設備のグレードを下げるというのもコストを抑える方法の一つです。

また、見積書を確認していると、自分にとって不要な工事が含まれている可能性があります。工務店に確認する必要はありますが、材料や工具があれば自分でできる部分があるかもしれません。その場合、この工事費を浮かせられますよ。

4.既成品家具を上手く取り入れる

つくり付け家具(オーダー家具)を導入すると、現場で寸法を合わせてつくることになり、それだけ時間や手間がかかります。そうなると当然、費用も高くなるのです。

既成品の家具を利用できそうであれば、そのサイズに合わせた家づくりを考えたほうが安く上がります。

5.水回りはできるだけまとめた間取りにする

水回りとはキッチンや浴室、洗面、トイレなど水を使用する部屋のことです。これらを近接させることで給水や排水などの配管が短くなり、あちこちに水回りのある家よりは材料費と工事費が少なく済みます。

トイレ掃除や浴室掃除など、生活する上で欠かせない家事動線も短くなるのでおすすめです。

6.備品は自分たちで揃える

エアコンや照明、カーテンなど、生活に必要な備品まで工務店が揃えてくれることがほとんど。しかし、こういった備品は自分で揃えたほうが安くなる場合があります。

もちろん、何でもかんでも安くなるとは限りません。工務店とよく相談した上で、どちらで揃えるのがベストなのか検討してから決めるようにしましょう。

ローコスト住宅を建てるなら坪単価も重視する!

コストをギリギリまで抑えて、家を安く建てる方法を6つご紹介しましたが、どれも家づくりを始めている段階での方法です。

根本的にコストダウンすることを考えれば、各工務店が提示している坪単価のチェックも重要と言えます。比較してみると、同じ福岡エリアの工務店でも50,000円以上の開きがあるのです。

他と比べて坪単価が安く、「こんな家を建てたい」というこちらの希望をしっかり聞いてくれる工務店やハウスメーカーを選ぶとお得に家が建てられますよ。

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